国産ウイスキー創生の一翼を担った岩井喜一郎氏の設計・指導のもと山梨にウイスキー蒸留設備を竣工、「マルスウイスキー」のブランド名でリリース。
1985年には「日本の風土を活かした本物のウイスキー造り」を目指し、駒ヶ岳の麓、長野県にマルス駒ヶ岳蒸留所を竣工。 蒸留釜など設備を移設し生産を行っていたもののウイスキー需要低迷期に蒸留を休止。ようやく2011年に再稼働を果たします。
2014年には再稼働から3年が経過し、待望のシングルモルト【THE RIVIVALーザ・リバイバルー2011 シングルモルト駒ヶ岳】をリリース。広く注目を集めました。2016年には鹿児島県南さつま市に津貫蒸溜所が稼働開始!屋久島では信州の原酒を貯蔵する「屋久島エイジングセラー」も誕生しました。
駒ヶ岳と津貫の2蒸溜所で製造し、屋久島も含めた3箇所で熟成させるという挑戦が実を結び個性あふれるウイスキーが誕生しています。
鹿児島に本社を置く本坊酒造株式会社は、「貴匠蔵」などの有名焼酎のほか、山梨では「山梨マルスワイナリー」にてワインなどを生産するなど幅広く活躍する飲料メーカーでもあります。その強みを生かした挑戦はまだまだ続きます。目が離せませんね!
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