2001年にジム・マッキュワン氏によって新たなスタートをきったブルイックラディ。
その後は様々な試みを打ち出し、今やアイラ島でも屈指の人気を誇る蒸留所となりました。
しかしながらそれ以前は、所有者の交代を繰り返し、操業を停止したのが1994年でした。
今回の原酒は停止直前に作られたものをGM社が入手、熟成のピークを待ってボトリングされた貴重なモルトとなります。
現在の蒸留所とはスタイルの違う以前の味わいを体験することができる、なかなか稀少な1本と言えるでしょう。
カスクタイプ:リフィルアメリカンホグスヘッド
<テイスティングノート>
香り:赤リンゴ、ラズベリーリコリス、ライムの皮の香り
味わい: オレンジとマンゴーの味わいが、桃、パイナップル、アニシードへと変わっていく
フィニッシュ:フィニッシュは長めでフレッシュミントの余韻が続く