今回の30年熟成は、同社の長期熟成の限定シリーズであるヴィンテージリザーブコレクションの最新リリースとなります。バーボン樽で熟成した1991年蒸留のシングルモルトを、ソーテルヌワイン樽で熟成した同じく1991年蒸留のシングルモルトとブレンドして瓶詰めし、全世界で4,000本が限定発売されました。
テイスティングしましたが、色は濃いオレンジかかった琥珀色、香りはパッションフルーツ、ローズウォーター、マンゴーバニラ、ボディはトロっと甘く、マンゴーバニラ、パッションフルーツ、グレープフルーツキャンディー、柑橘フルーツ皮のタンニン、フィニッシュはホットなタンニンが長く続きます。ティーリングヴィンテージリザーブ30年、現地でリリースされて直ぐに大きな反響を呼んだ注目の商品でしたが、テイスティングして納得しました!綺麗な南国フルーツテイストが上品に堪能できます。確かに高額な商品とはなりますが南国フルーツテイストのリリースが減ってきている現状を考えますと購入出来るチャンスは見逃せません!