ティーリングウイスキー社はアイリッシュウイスキー業界にアイルランドの“独立”の気運を再び取り戻そうと、アイルランドのダブリンに本拠を構えるインディペンデントボトラーとしてスタートしました。
ティーリング家はダブリンでウイスキーの生産が盛んだった1700年代に既にウイスキーの蒸留所を所有していましたが、ダブリン市内の蒸留所がすべて閉鎖されてから約125年ぶりに稼動を始めたのがこの新しいティーリング蒸留所です。
同蒸留所で蒸留した商品のウイスキーとしての初リリースとなるのがこの「シングルポットスティル」です。アイリッシュウイスキーの伝統的な製法であるシングルポットスティルとしてリリースされました。大麦麦芽50%、未発芽大麦50%をそれぞれ3回蒸留しており、バージンオーク、ワインカスク及びバーボンカスクで熟成された樽をブレンドし、同蒸留所で蒸留した初のウイスキーです。
<オフィシャルテイスティングノート>
香りはハイビスカスの花、ミツバチの巣、白ブドウの果肉、グレープフルーツとシトラス、味はライチ、再び白ブドウ、温かいホワイトペッパーに焼きピーチと焼きたてのビスケット、フィニッシュはドライでかすかなスパイス、ローストしたアーモンドとメープルシュガー。